①予算と希望車種
②来店前の事前予約
予約をして来店
絶対に予約が必要というわけではありませんが、予約をした方がスムーズに進みます。飛び込みでも店員さんは対応してくれますが、後回しにされ、なかなか順番が回ってこないかもしれません。予約しておくと、お目当ての車をきちんと準備してもらえ、実車チェックもできるので予約を入れておくことをおすすめします。
他との比較
実際にお店に行くと他にもいい中古車が見つかるかもしれません。中古車の場合、同じ車種や年式であっても外装や内装の状態、走行距離などは全く同じものがないので車両の状態や条件など、多角的に比較するようにしましょう。
見積りをもらう
中古車は本体価格を払えばいいというものではなく、諸費用(事務手続きの代行手数料や税金等)も発生します。見積りを取ることで購入時の総費用を確認する事ができます。また、代行手数料の中で自分でできるものがあればその部分を差し引いてもらう方法もあるので省けるコストがないか見積りを見て確認しましょう。
③契約時の必要書類の確認
必要書類の準備
委任状は販売店で用紙してくれますが、自分で準備しなければならない書類もいくつかあります。普通自動車の場合は、実印・印鑑証明書・車庫証明書などがあります。
自動車ローンを選ぶ
自動車ローンは大きく分けて「銀行」と「ディーラー」の2種類に分類されます。金利で比較すると、銀行の自動車ローンが低いと言われています。ただし金利が低い分、銀行の審査は厳しいです。
契約書内容の確認
契約書にはいくつかの条項が記載されていますので、必ず目を通してください。中古車と言えども、何十万や何百万円単位のお金が動きます。大きなお金の動く契約になりますので、内容に納得したところで署名・捺印をしてください。
納車時期の確認
契約した当日に車を持って帰ることはできません。所有権の移行手続きや、点検・整備をしてから納車されます。お店や車の状態によって若干異なりますが、大体1~2週間後に納車されることが多いです。
④軽自動車と普通車の必要書類の違い
住民票の準備
普通車の場合、印鑑証明を取得する必要がありましたが、軽自動車を購入する際は印鑑証明は必要ありません。ただし、印鑑証明の代わりに住所を証明する書類が必要です。一般的には住民票を用意します。
保管場所届の提出
普通車を購入する際、車庫証明書が必要でした。しかし、軽自動車の場合は基本的に車庫証明書を取得する必要はありません。その代わりに、保管場所届出と呼ばれる手続きが必要です。保管場所届出も車庫証明同様、警察署で手続きをします。
認印の有無
認印が必要かどうかは、店舗によって対応は異なる可能性があります。普通車の場合は、実印が必要でしたが、軽自動車の場合は認印による押印で問題ありません。